💡はじめての方へ
このブログでは、ギャンブル依存から抜け出すための考え方や行動を「パチンコ・スロット依存脱出ガイド」という7ステップで整理しています。
「やめたいのにやめられない」と感じている方に、お役に立てばと思い、私自身が経験して実際に脱出できた内容をマニュアル化(必要な知識、作業内容、ルールを記載)して書いていますので参考にどうぞ!
ギャンブル依存と依存症の違いって?(クリックで展開)
日常的によく使われる「依存」と「依存症」。この2つには実は大きな違いがあります。
- 依存:習慣的にやめられない状態(でもまだ自覚がある)
- 依存症:医学的に診断されるレベルで、脳の報酬系に異常がある状態
「毎週パチンコに行ってしまう」「やめたいけどつい打ってしまう」などは、“依存傾向”かもしれませんが、医師によって「依存症」と診断されるためには一定の基準があります。
参考:厚生労働省,依存症についてもっと知りたい方へ,2025/5/12
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000149274.html
一般的な依存症の定義と診断基準
WHOにおいては、依存症について、「精神に作用する化学物質の摂取や、快感・高揚感を伴う行為を繰り返し行った結果、さらに刺激を求める抑えがたい渇望が起こり、その刺激を追求する行為が第一優先となり、刺激がないと精神的・身体的に不快な症状を引き起こす状態」と位置付けています。
参考:消費者庁,ギャンブル等依存症でお困りの皆様へ,2025/5/12
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_012/pdf/consumer_policy_cms104_200331_04.pdf
ギャンブルと「ギャンブル等依存症」について(クリックで展開)
本サイトでは、「パチンコ・スロットをやめたい方」に向けて情報を発信しています。
厚生労働省では、「パチンコやスロット」も含めた依存症を「ギャンブル等依存症」として定義しています。
ここで言う「ギャンブル等」とは、競馬・競輪・パチンコ・スロットなど、お金や時間を過度に費やしてしまう行為全般を指します。
このサイトでは便宜上「ギャンブル依存」と表現することがありますが、実際は「ギャンブル等依存症」に準じた内容を含んでいます。
相談できる公的機関のリンク
ギャンブル依存症から抜け出すことは1人でやらないといけない理由はなく、サポートを受ける方が効果的です。まずは一度誰かに相談してみるという選択肢も立派な“脱出ルート”です。
相談できる公的機関のリンク
以下は、厚生労働省が提供している依存症対策の公式ポータルサイトです。
全国の相談窓口・医療機関の情報も掲載されています。
- 各都道府県の専門窓口や相談機関の一覧あり(外部リンク)
- 匿名での相談も可能(自治体によって対応形式は異なります)
- 家族の方も相談できます


プロフィール
はじめまして、「脱出思考」管理人のひろのぶです。
機械保全士として約20年、現場で“トラブル対応”ばかりしてきた私が──
20代でギャンブルにハマり、借金200万円を抱える人生のトラブルに陥りました。
でも、あきらめずに向き合い続けた結果、
今では依存から脱出し、貯金1000万円超えを達成。
脳や習慣も「設備」みたいに整えれば変えられる。
そんな思考で、同じように悩む人の“抜け道”を伝えています。
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